yukisakura3555のブログ

日々の思い

ふと足を止めてみる景色に、少しだけ
思いを乗せて歩く
そんな日々の綴りです。

訃報


あと


半月も過ごせば・・雪も消え
春を楽しめる季節というのに・・・・


訃報が耳に届く


親しい間柄ではなく
ただ、高校の同じクラスだったというだけなのだが


どう転んでも、死という世界には縁のない顔をしていた。
いつも賑やかで
イメージ的には、常に好みの女性を追いかける・・
タフで楽天家・・
そういう思いだけが残っていた彼だったが・・・。
昨夜、彼の死を聞いた。
独身で、一人暮らしだったとも・・
そういうふうには見えなかったのだが。


あんな勢いのいいやつも いなくなってしまう。


改めて、自分を思いなおした夜。


結局、
人は一人で生きるっていうのは
難しいことなんだろうとも、
発見は、近所の人が、最近見かけないなあと・・・
そういうことで発見と・・
都会でも
田舎でも
今は 同じパターンになってしまっている。


悲しいのは
なんだろう?


死か
世間か
日本か


世界か・・・・・・・


3.11も超えた日
イベントは 去ったが


動けない人への思いは どこへ伝わり 温めることができたのかと。




私は
ここにいます


いつも
ここにいます


そんな声は


いつも
そして
いつまでも
地上に届かぬまま
空を
彷徨っている


聞こえても
聞こえないふり


それで
今日をいきる
私の命・・・



      2023-03-23 shin   by yukisakura-2016年



聞こえたのは


     波の声


  裸足の中に


      響いてくる


   寄せる波は うれしくて


     引く波は いとおしい


 捕まえることができるなら


       そのまま抱きしめてしまいたい


           だから・・・・・・・・


         傍にいよう


    波のままの


  あなたの傍に・・・


              


古いブログより**    https://ameblo.jp/shinsan3555/   **


 2016-03-16 09:04:46 by yukisakura ( shin        2023/03/16 cp)

朝の空

どのくらい時が流れたのだろうか
どのくらい
私は 空を 見ていられたのだろうか


今では
確かに そこに 自分の姿があったという記憶だけが残る



誰が見ていたわけではない
誰も見ていないわけでもない


君の心が
あなたの心の中にクロスすると
そんな風景を
少しはなれた足元の傍でみていた


だから
君が
あなたが
私にはなれなかったと・・・・
どこかで
涙する


そんな 疲れた身体を 朝がみていた・・



**

**


たたずむ時間は 
ただ 自分を置いておくだけで
いつか
空をわかると
でも
時だけでは


私は 誰も知ることができないと感じた





いつか この胸の鼓動を
あなたが止めるとき
そのとき
私は
やっと すなおに涙することになるのだろうと・・・



2023-03-16  by yukisakura( shin )
***古い写真から****