yukisakura3555のブログ

日々の思い

ふと足を止めてみる景色に、少しだけ
思いを乗せて歩く
そんな日々の綴りです。

散歩150分・・・・つなぐ・・が・・消える

静かすぎる部屋から 少し外へと足を運ぶ


ふと 子供のころの夏休みに よく歩いて行った母の実家へ行こうかと。


あのころは、我が家から 曲がりくねった道を県道まで行き
その後は ただひたすら、まっすぐに 農道を向かう
距離はどれくらいだろうか?
たぶん 直線で数キロ・・

そう 夏休みは 家にいると いつも叱られてばかりで・・
中島のばあちゃんの家に行くと ばあちゃんはいつも優しいしお菓子も沢山!!
だから 夏休みは半月以上 そこで暮らしていた。


今、この年齢で、歩いてみようなどと・・かつては考えたこともない動作だが・・


けど 
母の実家は、母の兄も その奥さんもずいぶん前に他界し
残った長男(従兄)も 結婚もしないまま、数年前に亡くなった。
だから 家は 空き家・・

とういうはずが・・
車庫と 小屋だけが残り・・家は消えていた。
たぶん、関東に住む長男の妹が家だけを壊したのだろう・・知らなかった。
そう、これで まだ生きている、私の母も母の妹も・・
そいて、関西に住む、ここで生まれ育った人は 生まれた家を失ったと・・
そう 兄弟が多かった。母の兄弟は13人いた。 もちろん、全部が直接の血縁ではなく、
再婚、連れ子・・での話だったけど。
私が、小学2年の時、祖父の葬儀で 13人全員が集まった。
県内、関東、関西、湘南、北海道・・そう すごかった。 13人中一人だけ独身で
あとは全員妻帯者・・そして子供も・・
まあ、昔の家は 大き家だったから・・。


でも 消えた。


ふと
此処は つながらない場所だったと・・・・

**

**

****
つながらない・・・・・・
人は
なぜ 生まれ 
そして 死ぬのか


命は なぜ・・・繰り返すのか・・・・・・・


あまり 大きなことは考えないようにしよう・・


ただ 人は 人をつなぐために生きてきている


他の命と同じく・・・・・・・・・・・・・


それを忘れるから・・


大きな苦難が 続くのではと・・


歩きながら 様々思いがめぐってしまう。



晴れ間あり 


小雪あり



つなぐ・・・・・・・・
そう
我が家も 


此処で切れると思う


10年先か、15年先かは わからないが・・
ただ
つなぐことができなかったのは この家と土地だけで
命は
つなぐことができている


それだけは 忘れずに 


亡き妻に感謝しなくては・・



2024-03-07 shin-s

春、3月

そう・・この国の半分以上は もう春気分だよね。


そして、スーパーや いろんなお店でも いろんな花がおいてあり
春ムード・・お雛まつり 卒業・・そう どこも春


でも 今日は 吹雪だったよ・・
私の住む 東北の雪国は・・春気分は やはり お彼岸以降かな?


それでも 


春は 恋しいね。
少し前に やけに暖かく 雪も消え。。
あら! 水仙が芽をだして・・・・・なんて見てたけど
また 長くつの必要な雪・・今朝は除雪機の出動音で目が覚めた。
朝の5時前・・


まあ この変動の凄い気候が いいのか
悪いのかは、私にはわからないけど


でも 今年は 屋根の雪下ろしが無く・・そういう人的被害が
この周辺でなかったことは、よかったことかもね。


そう
今はただ 
目の前の季節に 向かうだけ
この先 長い人生でもないしね。

三月突入

3月突入・・
そう3月1日は かつての卒業式・・もう50年以上過ぎた。 そして 強風や吹雪で荒れた日、 その数年後、朝仕事場へ行くにも普段の10倍程度の時間がかかる強風と吹雪・・あと2キロという所で
会社の同僚が、今日は仕事休みだから 全員帰宅せよ! そんなことで、Uターンし車で家路・・でも 途中で視界ゼロで 車が数台たち往生・・外へも出られず・・そんなとき いきなり後部のハッチが開き・・ヤバイと、外に出て慌てて閉めたけど、出た運転席のドアが 壊れた・・最後は 数時間かけて自宅へ戻れたが
そう 3月1日は わたしには怖い記憶のまた 苦い記憶の月日なんです。まあ
ことしも何もなく過ごせたのは 自分では幸せかと・・
**


雪のない冬を過ごし
ずいぶん楽な日々・・ でも このままでは 終わらない
そんなことも どこかで思うのですけど。

そして・・
三月
初恋が 終わった感じたのも 3月
高校1年・・ 夏
思いを寄せた人がいた
夏休みに バイクの免許を取る・・そして彼女を乗せて走る
ただ それだけの思い・・
夏休み、免許はとれた・・・でも 練習でおじさんのバイクで路上運転
それで 警察官にみつかり・・学校へ通報・・・
免許はどうにか取れたけど、夏休みが延ばされたし、親も 校長の前で頭を下げた
それでも 中古バイクを購入し・・
一度だけ 念願の バイクでデート・・
その中身は 覚えていない・・
ただ 後ろに乗ってくれた彼女の胸が私の背中に触れている
それだけが残っている
それは 秋だった・・
そして 次の年の 春3月



私は彼女をあきらめた・・・・・


そんなことを 3月に思う。